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■ XBOX 360 の注意点
XBOX 360は（「は」というか「も」？）「ゲームプレイ中にゲーム機本体を動かすとディスクに傷が付く」事があるようです。ゲーム機本体は写真では縦置きですが、横に置けるようにもなっていて、多少動かしても大丈夫な仕様であるのが望ましいですが、これについて、マイクロソフトは何も対応も説明もしていない様子。今後改良される事を望みますが（公式発表せずに改良する事もあるのかな…）、一応使う人が気をつける事ができる事なので、参考までに…。
また、ゲームプレイ中、本体が熱を帯びてきますが、それに対して冷却装置（付いていますが）不十分で、それによる不具合もある、という事も一部ではあるようです。熱がこもらないような置き方をする工夫が必要かも知れません。こちらも参考までに…。（2006年10月現在）
■ XBOX 360 Xbox Live の定期メンテナンスなど
XBOX 360 では、オンライン状態にする事を「Xbox Liveに接続する」と言いますが、このXbox Liveは毎月定期メンテナンスがあり、マイクロソフト（アメリカ）という事もあってか、この定期メンテナンスが日本のゴールデンタイム（18:00〜21:00）に行われます。この間、オンラインゲーム全般に接続できなくなります。ゲームによっては「オフラインモード」で遊べるものもありますが、なぜかオフラインモードでも「Xbox
Live」への接続を要求してきます。
これはおそらく、XBOX 360特有の「実績」というシステムがあるからかも知れません。オフラインモードでも、一定のステージをクリアすると、そのステージをクリアしたという「実績」がオンラインのサーバー上に保存されます。そのためにゲームを始める前に
Xbox Live への接続を要求してくるものと思われます。
FFXIに限っては、FFXIにログインした状態であれば、ログイン後にXbox Liveメンテが始ってもプレイできます。なので、日本でゴールデンタイムにログインするプレイヤーは、18時以前にログインするなど、プレイヤー側の対応（又はガマン）が必要かも知れません。元々オフライン用ゲームであれば、これらは影響しないと思われます。
■ XBOX 360 (Xbox Live) の利点
としては、オンラインゲームをする場合、□e提供のプレイオンラインと違い、「ゴールドメンバーシップ」というオンラインで遊ぶための料金を支払う事で、いくつものオンラインゲームが楽しめます。最近ではオンラインゲームが増えていますので、それぞれ別途課金する形では、興味のあるゲームが発売されても、買うのに躊躇(ちゅうちょ)してしまいます。そういう意味では、いろんなオンラインゲームを楽しみたい人に向いているかも知れません。
料金について
XBOX 360でFFXIをプレイする場合は「ゴールドメンバーシップ料金」と「FFXIのコンテンツID料金」の両方を支払う必要があります。
※勘違いしていました。FFXI・PSU等月々の課金が必要なゲームは「シルバーメンバーシップ（無料）」への加入で楽しめます。
FFXI以外のオンラインゲームを１つでもプレイする場合で、「ゴールドメンバーシップ」料金と両方を支払うとしても、意外と高くはありません。Xbox
Live の場合、１ヶ月分・３ヶ月分・12ヶ月分と、３パターンで支払いができますが、例えば表にして比べると↓になります。
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Xbox Live |
PlayOnline
コンテンツID |
| １ヶ月分 |
￥819
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￥1,344
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| ３ヶ月分 |
￥2,079
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￥4,002
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| 12ヶ月分 |
￥5,229
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￥16,128
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（税込料金です） |
Xbox Live の方は、まとめて払うほど１月分の割合が安くなります。なおかつ、ゲームごとの課金ではなく「Xbox Live
ゴールドメンバーシップ」料金を支払う事で、FFXI以外のオンラインゲームほとんどが楽しめます（ゲームごとの奥深さなどは違うかも知れませんので、プレイヤー個々の判断にお任せします）。プレイオンラインの場合は、例えばFFXIとFMO
(フロントミッションオンライン) 両方をプレイすると、単純に料金が２倍になります。
■ フレンドリスト (プレイヤーリスト) 比較
■ Xbox Live とフレンドリスト（及びプレイヤーリスト）でできる事
- フレンドのオンライン⇔オフライン状態の確認
- プライベートチャットへの招待 (１対１のボイスチャット)
- メッセージを送る (送信メッセージは保存されず受信メッセージのみ30通位まで保存)
- 相手の評判の確認
- 相手がプレイしているゲーム全てを表示。及び、それぞれのゲームの実績の確認＆自分のものと比較 (ゲームを比較)
- プレイヤーレビューを送信 (数種類の項目を選択して送信→自動的に相手の評判に影響)。良いレビューを送ったプレイヤーは自分のリストの上部に表示され探しやすくなり、逆に悪いレビューを送ったプレイヤーはリストの下の方に表示されます。
- 苦情を送信 (XBOX管理側への送信のようです)
- プレイヤーを消音 (相手のボイスチャットの声を聞こえなくできる)
- フレンドを消去する (相手のフレンドリストからも自分の名前が消えます)
- 画像や音楽をHDDなどに保存 (ゲームのSSの撮影はできない)
- Windows XP に接続し、Windows上の画像や音声ファイルを閲覧＆再生可能
- ゲーム中でも、任意の音楽を再生可能 (HDDかWindowsに保存されているファイルから)
- マイクロソフトメッセンジャーでメッセージのやり取りが可能になりました（使った事がありませんが、おそらくＰＣを使っている人もXBOXを使っている人も含めてオンラインの人とメッセージのやり取りができると思われます）
■ Play Online とフレンドリストでできる事
- フレンドのオンライン⇔オフライン状態の確認
- メッセージの送信 (送受信メッセージ両方保存)
- Ｅメールでのやりとり (アドレスが１つ与えられてます)
- フレンドのグループ化 (FMOのスコードロンはすでにグループになっている)
- 相手のプロフィールを見る (公開する内容はプレイヤー本人が決定・非公開も可)
- フレンドの削除 (相手のフレンドリストには自分の名前が残ります)
- 着信拒否 (相手からのメッセージを着信拒否)
- プレイオンライン上でのテキストチャット
- フレンドのグループでプレイオンラインでテキストチャット
- ゲーム内でSSの撮影、およびプレイオンラインでのSS閲覧
- SSをＥメールに添付してフレンドに送付可能
・XBOX 360 版FFXIのプレイ中にXbox Live のフレンドからのメッセージやプライベートチャットの誘いは分かるようになっていますが、FFXI以外のゲーム中にプレイオンラインのフレンドからのメッセージが来ても知らせてくれません（XBOX
360 上でプレイオンラインを起動する必要があります）。(2006年10月現在)
・あまり意識されていないかも知れませんが、プレイオンラインだけなら無料なので、フレンドとのメッセージや、プレイオンライン上でのテキストチャットは無料でできます。また、XBOXでのオンラインゲームには「ゴールドメンバーシップ（XBOX
Live）」が必要ですが（FFXI・PSUは除く）、オフラインゲームやFFXI・PSUを楽しむ場合に必要な「シルバーメンバーシップ（無料）」でも、他のプレイヤーとのプライベートボイスチャットやメッセージのやり取りが可能です。
Xbox Live では、相手の名前を選ぶ事で、オンライン状態だけでなく、どのゲームをしているか、又はXBOX 360を使ってDVDを再生している事も分かります（初期設定）。また、何時間前までオンラインだったか、最後にプレイしたゲームまで分かります。これらは便利な機能ですが、そこまで知られたく無い人には余計な機能に思えます。
こういう状態を一時的に避けるには、
ゲームを起動（又はXBOX 360 を起動） ＞ プレイ前にオフライン設定
＞ ゲームプレイ（又はDVD再生）
を毎回する必要があります。何かの設定に伴ってゲームが再起動する場合などもあり、その場合、有無を言わさずオンラインに戻ります。
継続的に状況を知らせたくない場合は、
ゲーマープロフィールを編集＞プライバシーの設定
から、いくつかの項目毎に「全ての人に知らせる」「フレンドのみに知らせる」などが選べます。この設定にしている場合は、設定を変えるまで継続します。
プレイヤーリストは、１度でも同じ場に居合わせたプレイヤーの名前が、自動的にフレンドリストとは別の「プレイヤーリスト」に載ります。以上に上げた項目は、フレンドでなくても確認や設定が可能です。フレンドとの違いは、フレンドは、オンライン⇔オフラインが、音と画面表示で相手の状態が切り替わった時に分かるようになっています。
※ FFXI = FINAL FANTASY XI ファイナルファンタジー11
※ FMO = フロントミッションオンライン (プレイオンライン上のオンラインゲーム)
※ スコードロン = FMO内のグループ (FFXIで言うLSのような感じ)
※ PSU = PHANTASY STAR UNIVERSE ファンタシー・スター・ユニバース
※ LS = リンクシェル (FFXI内のグループ)
※ SS = スクリーンショット、画面を画像ファイルとして保存。 (ゲーム内での写真)
当サイト管理者がたまたま調べて得た情報と、自分が使って分かった事を書いてみました。購入する前の参考になれば幸いです。個人的な感想の部分もありますので、参考までに。
管理者：UNYU
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